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道路で寝ている人を引いた場合

2014.07.14 | Category: 交通事故・むち打ち治療

今日のニュースで北海道で海水浴をしていた4人の女性がひき逃げをされたというなんとも衝撃的事件を耳にしました。自動車を運転していた男性は海水浴をし飲酒運転とひき逃げをしたことを認めています。この事件で4人中3人がお亡くなりになり残る一人も重体の大怪我でした。この事件の場合言語道断100%自動車の運転手に責任があります。万が一、飲酒運転で事故を起こしても逃げてはいけません。もし、もっと早くに救急車を呼べていれば、適切な蘇生処置を行っていれば助かった命があるかもしれません。自分自身の身勝手な行動で多くの方の命を奪ってしまったら後悔しても遅いのです。

 

今回のケースは完全に加害者が悪いのですが、もし夜間に自動車運転中に道路に寝そべってしまっている人を引いてしまった場合はどちらに責任があるのでしょうか?

 

まず、道路に寝そべることは道路交通法で禁止されています。違反の場合は6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金刑に課せられます。というよりもかなりの危険行為です。(言うまでもないとは思いますが)お酒を飲み過ぎたなどの酩酊状態の時にこのような事が起こりやすいです。

 

しかし、歩行者は自動車運転者からすると交通弱者に当たり、このように明らかに歩行者が悪いといったケースでも車対歩行者では、弱者保護の立場から運転者の方に大きな過失が認められることが多いのです。むかし、当たり屋なんていうヤクザさんがわざとぶつかって治療費を請求するというなんていうのもこの交通弱者という立場を巧みに利用したものでした。

 

ドライバーからすれば道の真ん中で寝ている方が悪いと言いたくなるのですが、自動車は便利な乗り物ですが使い方を一歩間違えると「走る凶器」になりかねないので、注意義務があり引いてしまうと「自動車運転過失致死傷罪」として5年以下の懲役または100万円以下の罰金に課せられることがあります。ドライバーの皆さんはくれぐれもご注意ください。大丈夫だろうという運転ではなくかもしれない運転を心がけていただけると幸いです。

 

道路で寝ていた人を引いてしまったと時の過失割合ですが、お昼で発見しやすい時間帯なら歩行者30%に対して運転者70%、昼間であっても事前に発見がこんなんだった場合は歩行者40%に対して運転者60%、また、夜間の真っ暗な時間に発生した場合は歩行者50%に対しドライバー50%となります。これらはあくまで参考の範囲で発生場所や時間帯などの状況によって大きく異なります。

 

以上のようにドライバーに非がなくてもドライバーの不注意として過失割合が歩行者よりも高くなるケースが多いです。ドライバーに皆さんは安全運転、とくに住宅地から運転される際にはくるまの下にお子さんがかくれんぼしていないかどうか確認してから乗車して頂けると良いと思います。

当院へのアクセス情報

        
所在地〒520-2143 滋賀県大津市萱野浦24-50 ティアラ大津F-1
駐車場27台あり
予約予約優先制となっております。
電話番号077-543-1135
休診日日曜・祝日
費用交通事故治療は0円